2020/05/28

アプリ開発・制作

店舗向けアプリ制作・開発会社の選び方

ずばり店舗向けアプリ制作にかかる費用とは

スマートフォンの普及が進む現代では、アプリの制作を行い、ビジネスに生かしたいと考える企業も増えています。ただ、アプリ開発にあたり、気になるのが「費用」です。アプリ開発にはどの程度の費用がかかるのか、詳しく見ていきましょう。

開発する要件によって大きく異なる

アプリ開発にかかる費用は、自社開発と外注のどちらを選択するのか、また要件によっても大きく変わってきます。
アプリのシステムや機能が複雑な場合はアプリ完成までに時間がかかり、そのぶん人件費などの費用がかさむことがあります。

店舗アプリには3つが必要

店舗アプリを制作するには、大きく分けて「データベース」「アプリ」「ライセンス」の3つが必要です。
それぞれどのようなものなのか、チェックしていきましょう。

1.データベース

データベースとは、簡単にいうとデータの集合体のことです。
このデータベースに必要な情報を格納しておくと、アプリを使用するユーザーは好きなときに情報を引き出すことができます。
いわば、データベースはアプリの提供者とユーザーを結びつける橋渡し役といえるでしょう。

2.アプリ

アプリは「アプリケーション」の略称であり、AndroidやiOSなどのOS上で動作するソフトウェアのことをいいます。
店舗アプリは販促・集客を目的にして作られるケースが一般的です。主な機能としては、プッシュ通知やクーポンの配布などがあります。
アプリは開発までに費用や手間がかかるものの、ユーザーに向けて能動的なアクションを行えることが大きなメリットです。 さまざまな機能を盛り込んだ店舗アプリを活用することで、新規顧客・リピーターの獲得などの効果を見込めます。

3.ストア申請に必要なライセンス

スマホアプリはただ制作すれば終わり、というわけではありません。
店舗アプリを世間に公開するためには、GoogleやAppleへの「ストア申請」を行う必要があります。
また、アプリ開発は開発者ライセンスに登録する必要があるため、注意が必要です。AndroidアプリならGoogle playへの登録、iPhoneアプリならDUNSナンバー(9桁の企業識別コード)とDeveloper Programへの登録が必要になります。

4つのアプリ制作手段

アプリ制作には、大きく分けて4つの方法があります。
それぞれの特徴をきちんと理解し、目的に合う方法を選ぶことが重要です。
それぞれの制作手段の詳しい内容は、以下の通りです。

個人開発

アプリは個人開発することも可能です。
パソコンやインターネットがつながる環境を用意し、HTMLやHTML5、JavaやJavaScriptなどの幅広いプログラミングに関する知識が必要です。iOSアプリの場合、Xcodeと呼ばれるMacやiPhone向けのアプリケーション開発に特化した開発ツールをダウンロードし、自分で開発を実施することが可能です。
個人でのアプリ制作は作り方も多く公開されており、プログラミング言語を習得していれば気軽に始められる一方、運用が大きなハードルになります。
本格的なiOSアプリ・Androidアプリを開発した場合、両方のOSバージョンアップに対応するために都度プログラム更新の作業を行い、アプリを最新バージョン化し運営していく必要があります。またiOSやAndroidのOS側でバグや不具合が発生すると、アプリも不具合の影響を受けてしまうこともあります。
アプリの運用には豊富な経験や技術が必要です。そのため、個人でのアプリ制作と運用はかなりハードルが高いといえるでしょう。

スクラッチ開発

スクラッチ開発とは、何もないゼロの状態から独自のアプリを構築することをいいます。
この手段を選択する場合、専門的なアプリ開発会社に外注するケースが一般的です。
ゲームアプリや、独自性の強いアイデアやプランを実現したい場合はスクラッチ開発がおすすめです。ただし、スクラッチ開発の場合、依頼する会社の規模や開発に携わる人材の数、また開発期間などによって費用が変わることがあります。
あらかじめどんなオリジナルアプリを開発したいのかイメージを膨らませ、アプリ開発者と打ち合わせを実施して費用についてきちんと確認しておきましょう。

ASPサービスを利用して開発

ASPサービスとは、「アプリケーションサービスプロバイダ」の略称です。
一般的に、ネットワークを通じて、アプリケーションソフトといったサービスを提供しているプロバイダを指します。なかには、スマホアプリ開発に必要なソフトウェアを提供している会社もあります。このような会社を選び、ASPサービスを活用することによって、手軽にアプリを制作できるのです。
ASPサービスはアプリを一から制作する手間がかからないぶん、費用を抑えやすくなるというメリットがあります。とにかくスマートフォンアプリの制作を低価格で最短のスケジュールで導入したい、そこまで独自性を重視しないといった場合は、ASPサービスを上手に活用するのも良いでしょう。

カスタマイズ開発ができるASPサービスを利用して開発

ASPサービスのなかには、「カスタマイズ開発」ができるものも存在します。
カスタマイズ開発とは、販促アプリをベースにして好きな機能などを選び、アプリを制作していくというものです。具体的には、プッシュ通知などの定番機能のなかから任意のものを選び、アプリを理想の形に近付けながら制作できます。
極力コストは抑えつつ、搭載する機能を選びたいというケースにも向いています。

最もおすすめのアプリ開発方法

アプリ開発にはさまざまな方法があるため、いざ制作しようとすると「どれを選択すべきか」と悩んでしまいがちです。
いくつかの選択肢のなかからどれを選べば良いのか、おすすめの開発方法とその理由について見ていきましょう。

アプリ制作は自社にアプリ開発の部署/担当がない場合は外注がおすすめ

結論からいうと、店舗アプリ制作は自社にアプリ開発の部署/担当がない場合は「外注」がおすすめです。なぜなら、外注であればプロに任せられるため、簡単かつ安心して高品質なアプリを制作できるためです。
アプリ制作の外注とは、プログラミングなどの専門分野に長けている開発専門会社に業務委託することをいいます。

外注といっても、委託する内容は企業が求めるものによって大きく変わってきます。
たとえば、企画・プロジェクト進行・アプリ制作などすべてを任せるケースもあれば、企画は自社で担当してプログラミングの部分のみを任せるというケースもあります。
OSやプログラミングに関する知識がない、日々の業務に追われておりアプリ開発に費やす時間がないというような場合は、専門会社に業務を丸ごと委託するのも一案です。反対に、アプリに盛り込む機能やデザインにこだわりがある、細かく内容をチェックしながら制作したい、というような場合は企画を自社で担当するのも良いでしょう。

費用を抑えた開発が可能

アプリ制作を専門会社に外注する場合、「開発費用を抑えやすくなる」というメリットがあります。
もしも、自社でアプリ開発をする場合、専門的な設備やプログラミングに関するスキルを持つ人材が必要です。しかし、自社の設備や人材が不足しており、一から必要なものを用意するとなると、かえって費用がかさんでしまうおそれがあるため要注意です。

その点、アプリ開発の専門会社であれば、必要な設備と人材がしっかりとそろっています。自社で設備や人材を用意する必要がなく、コストダウンにつなげられるのです。それに、このような専門会社であれば、外注後に速やかなアプリ開発が可能です。
アプリ開発にかかるコストと時間を削減しやすいことが、大きなメリットといえるでしょう。

企業の要望に合わせたカスタマイズ開発も可能

アプリは顧客とのつながりを持つための、重要なツールといえます。企業の独自性をアピールする店舗アプリを制作することで、ユーザーの関心を引き、より密接な関係を築きやすくなるのです。
ただ、自社にアプリ開発の十分なノウハウがない場合、なかなか希望するようなアプリができない可能性があるため注意が必要です。
アプリ制作の専門会社に外注すれば、豊富な知識を駆使して希望に近いアプリを制作できます。
また、なかには企業の要望に合わせた「カスタマイズ開発」が可能な会社もあります。さまざまな機能を組み合わせてアプリをカスタマイズできるため、独自性が高く、より希望に近いアプリを制作できるでしょう。
また費用を抑えてアプリを制作したい場合、アプリで実現する機能とホームページで実現する機能を整理して考えることもおすすめです。これにより制作コストだけでなく運用稼働も削減できます。
例えば、PCサイトにお知らせや最新情報を更新している場合、アプリでも同じ情報を更新するのは2度手間となってしまいます。お知らせ情報のURLへアプリからもアクセスできるように設定しておけばアプリ利用者もWebサイトのお知らせを確認できるようになります。

アプリリリース後も必要に応じて追加開発を進める

アプリが完成したものの、あとで「このような機能があれば良かった」「管理画面でこれができない」と後悔するケースもあります。
開発費用を無駄にしないためにも、まずは最低限の機能のみを搭載したアプリをリリースした後に必要に応じて少しずつ機能を追加していくことも必要です。
機能追加などに柔軟に応じてくれるアプリ制作の専門会社を選定しておくことも重要です。

メンテナンス代行でらくらく運用を実現

アプリはリリース後にもさまざまな手間がかかります。
例えば、OSアップデートや定期的なメンテナンスが必要です。また、何らかのトラブルが起きたときには、エンジニアが速やかに処置を行うなど、何かと手間がかかります。
このようなときに、自社にエンジニアがいなかったり、いても日々の業務で手一杯だったりする場合は、アプリへの対応がおろそかになってしまうおそれがあるため要注意です。

その点、メンテナンス代行サービスがある会社に外注すれば、アプリへの対応を任せることができます。アプリ運用におけるメンテナンスや不測の事態にもしっかりと対応してくれるため、運用に手間がかかりません。サポート体制が整っている会社に外注することで、簡単かつ安全にアプリ運用を行えます。

ダウンロード数を伸ばすにはどう運用するかが重要

せっかくアプリを公開したものの、「ダウンロード数が伸びない」という悩みを持つケースも少なくありません。ダウンロード数を伸ばすためには、いくつかのポイントがあります。
ダウンロード数を伸ばすためのポイントについて、チェックしていきましょう。

日頃のアプリ運用が基本

アプリのダウンロード数を伸ばすためには、「日頃からきちんとアプリ運用を行う」ことが基本です。
メンテナンスを定期的に行い、顧客が快適にアプリを使用できる状態を維持しましょう。
さらに、こまめにアプリ限定コンテンツを配信することも有効な手段です。具体的には、セールなどのお得な情報やアプリ利用者限定プレゼントなどのコンテンツを用意すると良いでしょう。
アプリを通じて積極的に情報発信を行うことが肝心です。

効果測定はしっかりと行う

アプリをリリースしたら、きちんと効果測定を行う必要があります。効果測定を実施することによって、現状として抱えている課題や今後の改善点に気付けるのです。
アプリの利用状況などの情報を、こまめにチェックしましょう。効果測定とその結果の分析を行うことで、今後アプリをどう運用していくべきかの参考にできます。

店舗スタッフの声を収集してみる

アプリをより良いものにしていくためには、店舗スタッフの声を収集することも良い方法です。実際に現場で働く店舗スタッフの意見を聞くことで、アプリの問題点と改善点を発見できる可能性があります。定期的にスタッフの声を収集し、今後のアプリ運用に生かしましょう。

アプリ制作会社に相談してみる

ダウンロード数が伸びないときは、プロに相談してみることも一案です。
アプリ制作会社には、アプリ運用の豊富なノウハウがあります。自社では気付かなかった原因も、プロであれば簡単に見つけられることがあるのです。自社での対応が難しいと感じたときは、無理せずプロに相談することで、問題を解消しやすくなるでしょう。

顧客ニーズに合わせてアプリを改善していく

アプリは企業視点ではなく、顧客視点で運用することも重要です。顧客ニーズに合わせてアプリを改善していくことが求められます。
顧客の性別・年齢・趣向などのデータを集めて、細かく分類しておきましょう。メインターゲットとなる顧客層を把握し、その顧客が「何を求めるのか」を分析してアプリを改善していくことが大切です。
また、アンケートなどで顧客の生の声を聞くことも良い方法です。
こうしたフィードバックによって、より満足度の高いアプリに成長させることができます。

おわりに

アプリ制作にはそれなりの費用と時間がかかるため、あらかじめ情報を集めて、しっかりと自社で検討したうえで開発をスタートさせることが肝心です。
また、アプリは開発パートナー選びも重要になります。
以下で挙げるポイントなどを踏まえて、納得のいくアプリ制作を行いましょう。

店舗向けアプリの開発は外注することも適切な選択肢

店舗向けアプリは顧客とのつながりを作る重要なものだからこそ、制作をプロに任せることがおすすめです。
アプリ開発の専門会社に外注すれば、プロの視点でアプリを制作し、集客をサポートしてくれます。
豊富なスキルと知識を持つ専門会社に外注することで、効果的なマーケティングを実現できます。

開発パートナー選びの重要性

アプリ開発を行う専門会社はたくさんあります。それぞれ特徴や開発力が異なるため、開発パートナーは慎重に選ぶことが肝心です。
自社が求めるアプリを開発する力があるのか、過去の実績などをしっかりとチェックしましょう。
また、アプリ開発後のサポート体制についても確認しておく必要があります。アップデートやバグなどへの対応について、きちんと確認しておきましょう。

NTTコム オンラインのアプリ開発とは

「NTTコム オンライン」のアプリ開発はASPサービスを提供しており、高い注目を集めています。
ASPサービスをもとにカスタマイズ開発を行うため、費用を効果的に抑えられます。
また、カスタマイズ開発によってニーズに合わせたアプリを制作できることが特徴です。

アプリ開発といっても、企業によって求めるデザインや機能は大きく異なります。
NTTコム オンラインのアプリ開発では、企業ごとの要望・予算に応じて幅広いアプリ提案を行っていることが特徴です。
豊富な標準機能のなかから好みの機能を組み合わせ、アプリを制作できます。
また、希望があればデザインのカスタマイズや、独自コンテンツの追加開発を依頼することも可能です。
企業ごとの要望をヒアリングし、しっかりとすり合わせをしたうえで、理想とするアプリを作成できることが魅力といえるでしょう。

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