2020/06/22

アプリマーケティング

飲食店のマーケティング成功のカギはアプリにある!?

どれだけ人気のメニューをそろえ、おいしい料理を提供していても、来店数が伸び悩む飲食店というのはめずらしくありません。

飲食店の集客では、ターゲットを絞り、ポイントをおさえた戦略が必要です。そのためには、マーケティングやアプリが大きなカギを握るでしょう。ただ、飲食店のマーケティングやアプリとはどのようなものなのでしょうか。

今回は、飲食店のマーケティングとアプリについて説明します。

飲食店もマーケティングに取り組む必要があるのか?

大手企業が顧客の獲得に取り組んでいるものの1つにマーケティングが挙げられます。ただ、店舗数がそれほど多くない飲食店でも、マーケティングに取り組む必要があるのでしょうか。まずは、飲食店におけるマーケティングの必要性を説明します。

これまでは、おいしい料理やお酒を提供していると店は繁盛するといわれてきました。しかし、飲食店の数が増加したことで顧客の選択肢が増え、料理の良し悪しだけで勝ち残るのは難しい時代です。誰にでも好かれる店はないと考え、マーケティングによって得た顧客のニーズに合わせた適切な料理やサービスの提供が求められています。

新型コロナウイルスによる影響

新型コロナウイルスによって営業の自粛をしている飲食店は多いものです。店舗への集客がままならなくなり、苦しさを感じている経営者もめずらしくないでしょう。ただし、この時期に正しくマーケティングをしておくと、顧客のニーズがつかめ、集客へとつなげられます。

オンラインは、お客様と店舗をつなぐ手段の1つです。オンラインで認知度を高めておくと、利益の向上に結び付きやすいでしょう。

テイクアウトサービスやモバイルオーダーの導入が進む

新型コロナウイルスは、飲食業界に大きな影響を与えています。しかし、テイクアウトやモバイルオーダーを得意としている店舗では安定した業績の確保を実現しているといえるでしょう。それに伴い、これまでは店舗への集客のみを行っていた飲食店でも、テイクアウトサービスやモバイルオーダーを導入するケースが増えています、お客様のニーズがある方向へとシフトすると、客単価の向上も目指せるのです。

マーケティングによって顧客ニーズが分かると、自社商品の商品の販売がしやすくなります。効率のいい商品購入の促進にはマーケティングが必要不可欠であり、積極的に取り組まなければならない課題であるといえるでしょう。

まずは、お客様に知ってもらおう

飲食店の集客において、まず大切なのはお客様に店舗の存在を知ってもらうことです。
どれだけおいしい料理を提供していても、お客様が知らないことには来店してもらえることがないでしょう。商品の味や質だけでは集客にはつながりません。まずは、露出を増やし、お客様へのアプローチを試みることが大切です。

オンラインの活用(アプリ、SNS)

店舗の存在を知ってもらうためには、アプリやSNSといったオンラインツールを活用しましょう。オンラインはネット環境があればいつでも誰でも気軽に見ることができます。さらに、1度投稿した内容が広告塔として機能し続けるのも魅力でしょう。

新規のお客様へのアプローチにはSNSがぴったりです。店舗の魅力が伝えられるコンセプトを打ち出し、そのスタイルを守りながら投稿を続けることで、行ってみたいお店だと思ってもらえるようになります。

お店専用のアプリを導入するのも、マーケティングには重要なポイントです。アプリはポイントの管理ができ、クーポンや店舗からのメッセージも配信されるため、お客様と店舗をしっかりと結びつけます。ただし、お客様にアプリをインストールしてもらう必要があるため、既存のお客様が対象です。しかしながら、店舗の情報がいち早く届くと、再来店が促せるようになり、リピーター数の増加が狙えます。その結果、安定した客数の獲得も目指せるのです。

顧客と良い関係性を築いてファンを増やそう

顧客のニーズに応えるには、価格も重要な要素の1つです。しかし、顧客とのよい関係性の構築は非常に大切だといえるでしょう。気持ちよく来店できる店こそがお客様から選ばれています。オンラインやSNSなどの方法をうまく利用したさまざまな施策を講じお客様と繋がり、店舗のファンを増やすよう努めましょう。

CRMは顧客と最高の関係を築くアイテム

顧客と店舗の関係性を向上し、リピート率を大きく引き上げるといわれているCRM。名前は聞いたことがあるけれど、実際にはどのようなものが分かりづらいと考える人も多いでしょう。そこで、CRMについて詳しく解説します。

そもそもCRMとは

CRMは販売促進のツールで、「Customer Relationship Management」の頭文字を取ったものです。顧客の情報や利用履歴などの管理が行えるものであり、CRMの利用によって戦略的な集客を目指します。

CRMは法人顧客に対しても行われますが、飲食店の顧客に多い個人を相手とした場合には、顧客の年齢・性別・住んでいる地域・購入履歴といったデータを活用して顧客の傾向をつかみます。どのような食事を好み、どのくらいの頻度で来店しているのかが分かると、新たな戦略も打ち出しやすくなるでしょう。

CRMの始点として自社の会員組織から作成してみましょう。自社の会員になるメリットを用意しておくことで、会員数が増やせます。クーポンの配信など、会員限定の特典を設けるのも1つの方法です。

自社顧客にお得な情報をお届けする

CRMによって得た顧客情報をもとに、自社顧客にお得な情報を届けるのもリピート率の向上に貢献します。

これまでの自社情報は、チラシによって配布されることが多くみられましたが、アプリなどのオンラインの活用でペーパーレス化も可能です。顧客はお得な情報が簡単に受け取れるようになるため、メリットが大きいといえるでしょう。店舗側もチラシを作成するコストが抑えられ、効率よく集客ができるようになります。

会員の行動履歴情報を活用する

CRMは予約状況がリアルタイムでPCなどに反映されるため、予約管理の手間が省けます。また、POSレジと連携を行えば顧客の注文データも把握できることから、来店時間帯や来店数の多い地域、さらに、売れ行きのよいメニューといった顧客の傾向がつかめるようになるのです。

これらの行動履歴情報をもとに顧客分析を行うと、効率のよい販売促進が目指せるでしょう。

再来店の促進、口コミによる新たな顧客の獲得へ

CRMで得られる顧客情報を活用すると過去の来店履歴や購入情報からターゲットの絞り込みも可能です。ターゲットとなるお客様を特定し、必要とするダイレクトメールを送ることで再来店が促進できます。また、既存のお客様の満足度を高めると口コミで高評価が得られ、新たな顧客の獲得へもつながります。

CRMとアプリはセットで考えよう

顧客情報が管理できるCRMは、アプリとセットで活用するとその効果をさらに引き出すことが可能です。ただ、なぜセットで使う必要があるのでしょうか。そこで、CRMとアプリをセットで使うメリットについて紹介します。

今注目されているOMOマーケティング

OMOは「Online Merges Offline」の略で「オンラインとオフラインの融合」を意味する言葉です。2017年9月頃から使われている、新しい言葉だといえるでしょう。

これまで、オンラインとオフラインが提供する価値は異なると考えられていました。しかし、テクノロジーの進化により、その境界は曖昧なものへと変化しているのです。

そこで、オンラインとオフラインを融合させ、この2つの間の隔たりをなくしてしまおうと考えらえるようになりました。オンラインとオフラインの境界そのものをなくす考え方を持つことで、幅広いサービスの提供が実現するのです。さらに、OMOによってマーケティングを行うと、効率のいい販促活動が行えます。

OMOマーケティングとアプリ

OMOマーケティングにスマホアプリは非常に相性が良いアイテムです。アプリを導入すると、これまでオフライン上で行われていたことのデータ化が可能です。店舗でのクーポンの使用や集めた来店スタンプの数などがオンライン上で把握でき、顧客の行動データがいち早く得られるようになるでしょう。

OMOマーケティングによって得られたデータを分析すると、顧客が求めるポイントが見えてきます。このポイントは、顧客の満足度を高めるのに必要となる要素であり、再来店の促進には必要不可欠です。

顧客はよい体験に集まってくる=集客につながる

顧客は、店舗へ来店するとどのようなよい体験ができるのかを期待しています。そこで、OMOマーケティングを活用し、顧客のニーズを知ることが飲食店の経営には大切です。顧客満足度の高い店舗を目指すと集客につながるため、OMOマーケティングで得た情報を分析し、顧客のニーズに合わせたサービスの改善を行いましょう。

アプリがあれば重要なお知らせも可能になる

OMOマーケティングにアプリを導入していると、店舗からの重要なお知らせを簡単に顧客に届けられます。割引サービスや期間限定メニューの提供などは、顧客にとってメリットが多いお知らせでしょう。それらがアプリを通じてスマホに届くと、顧客の目に留まりやすくなり、再来店へと結びつけることが可能です。

マーケティングに役立つアプリとは

マーケティングに役に立つアプリとはどのようなアプリを指すのでしょうか。ここからは、マーケティングに役立つアプリについて説明します。

ターゲティング配信ができること

ターゲティング配信ができるアプリは、商品のプロモーションに効果を発揮します。顧客情報から分析したデータをもとにターゲットを絞り込むことで、効率のいい集客が可能になるでしょう。マーケティング戦略においてターゲティングは非常に重要だといえます。なぜなら、ニーズの高い客層に来店してもらえると、売上げも向上するからです。また、GPS機能を活用し、店舗の立地から近い場所にいる人をターゲットとした情報の発信もできます。見込み客を絞り込み、的確な情報を発信すると、来店へとつなげられるのです。

データベースとアプリはセットで考える

顧客情報を集めたデータベースは単体で使用するのではなくアプリとセットで活用することで、大きな効果を発揮するようになります。データベースがあるから安心と考えるのではなく、アプリを用いた手法で広がりを持たせ、ビジネスチャンスをつかみましょう。

データベースに蓄積した情報をもとにクーポンやプッシュ通知を配信

データベースに蓄積された情報を解析すると、お客様に有益なお知らせが届けられます。アプリをインストールしている既存顧客にクーポンなどを配信することで、再来店につながるでしょう。

また、店舗からの情報は、アプリのプッシュ機能を利用して届けるのも効果的です。プッシュ機能はスマホのロック画面に通知が表示されることから、メールやメルマガよりも目に留まりやすくなります。

お得意様には特別なクーポンを

顧客情報から来店回数や来店頻度を割り出すと、お得意様を見つけることも可能です。何度もお店に足を運んでくれるお客様には、特別なクーポンを用意し、店舗とのつながりを深めるのもよいでしょう。

期間限定キャンペーンの実施も有効

期間限定キャンペーンを実施し、来店を促すこともマーケティング戦略では重要です。この時期にしか食べられないメニューや期間限定価格などを用意すると、顧客の関心をつかみ、来店へと促せます。

また、特定の条件を満たした人だけがもらえるクーポンの設定も1つのアイデアでしょう。来店何回以上で使えるクーポンや、いくら購入すれば○割引などの特典を設けると、来店頻度や売上単価の向上が目指せます。

おわりに

マーケティングの手法にはさまざまな種類がありますが、オンラインとオフラインを融合させ、アプリを導入することでビジネスに大きな広がりが生み出せます。

どれだけ魅力的な商品やサービスを提供していても、お店や商品を知らないと収益には結び付きません。したがって、積極的な宣伝活動が必要だといえるでしょう。

多くの人に認知してもらえれば購入者が増えるはず

実店舗での販売が中心であっても、オンラインを有効的に利用し、お店や商品を周囲に広める方法を実践しましょう。SNSなどを活用すると、露出の機会が増えるため、多くの人にお店や商品が認知されるようになります。その結果、顧客の獲得が期待できるでしょう。ただし、独自のコンセプトをしっかりと打ち出し、商品や店舗の魅力を積極的にアピールすることも大切です。

飲食店のマーケティングに必要なCRMとアプリ

飲食店のマーケティング手法として効果が期待できるのはCRMでしょう。CRMは販売促進のための画期的なツールであり、戦略的な集客を可能にします。飲食店のマーケティングでは、顧客のデータをしっかりと集約することで傾向を知り、お客様が求めるサービスを提供することが重要です。

また、CRMとアプリの両方を活用すると幅広い集客につながるでしょう。スマホに店舗から直接情報が届けられると、目に留まる期間が増え、再来店が促進できるメリットがあります。

さらにCRMで集めた顧客情報をもとにデータを分析し、OMOマーケティングでオンラインとオフラインの境界をなくした環境を生み出すと、顧客が求めるサービスの提供が可能です。また、アプリなどでクーポンを配信する方法もあるでしょう。それぞれを上手に活用すると収益の向上も夢ではありません。

NTTコム オンラインが導入をサポート

OMOマーケティングに圧倒的な効果を発揮するスマホアプリはは、NTTコム オンラインが導入をサポートします。NTTコム オンラインによる店舗独自のアプリ開発では、店舗のブランドイメージに合ったアプリの作成が可能です。また開発だけでなく24時間365日システム保守を行っているため、運用も任せられるのが魅力でしょう。問題が発生したときのサポートも充実していますので、安心して導入できます。

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