2020/01/23
小売店 業種別 公式スマホアプリ調査2019 秋
こんにちは。モバイルウェブマーケティング担当です。
2019年も昨年度に引き続き、スマホアプリに関するユーザーの意識調査を行いました。
など全10回(予定)にわたり調査結果を公開していきます。
さて今回のテーマは、店舗向けアプリを利用している年代分析です。
せっかく開発したスマホアプリもお客様に使ってもらえなければ意味がありません。
店舗向けのスマホアプリは、ほかのジャンルのアプリと比べてどれほど利用されており、またどんな年代の方に利用されているのでしょうか。
アプリジャンル別に利用者の年代分析を行いました。
今では多くの小売店がスマホアプリを導入し、集客販促に役立てています。
みなさんのスマホにも、クーポン欲しさにインストールし利用しているスマホアプリがあるのではないでしょうか。
スマホアプリを活用した集客施策にぜひこの調査結果をご活用ください。
このレポートはこんな課題をお持ちの方におすすめです。
調査の結果、「ソーシャルネットワーキング(LINEなど)が最も利用されているアプリだと分かりました。
店舗向けアプリは「ライフスタイル」「フード/ドリンク」「ショッピング」ジャンルに分類されることが多くあります。
ではこれらのジャンルに分類される店舗向けアプリはどれほど利用されているのでしょうか。
スマホアプリをインストールしている人の57%が店舗向けアプリを利用していることが分かりました。
年代別に分析すると、以下のようになりました。
調査の結果、50代男性(68%)が最も店舗向けスマホアプリを利用していることが分かりました。
続いて40代男性(66%)が多い結果になりました。
この調査で、幅広い年代の方が店舗向けのスマホアプリを利用していることが改めて分かりました。
次に、店舗向けスマホアプリを3つのジャンルに分け、ジャンルごとにスマホアプリを利用している人の割合を分析しました。
「フード/ドリンク(マクドナルド、すかいらーくなど)」では、30、40代がそれぞれ24%で最多でした。
過去の調査で40代向けの集客には、ポイントカードが有効であることも分かっています。
※参考「利用者がお店の公式スマホアプリを使いたくなるような機能とは」
「ライフスタイル(小売店系アプリ:セブンイレブンアプリ、ビッグエコーなど)」では、40代・50代がそれぞれ22%で最多でした。年代ごとに偏りがなく、すべての年代においてバランスよく利用されていることが分かりました。
「ショッピング(PayPayフリマ、ジーユー、楽天市場など)」では、30代が23%で最多でした。
先ほどご紹介した「ライフスタイル」と同様に、年代ごとに偏りがないことも特徴です。
ちなみに、一部利用者の年代が大きく偏るジャンルもありました。
ゲームジャンルに分類されるアプリは、20代、30代の利用者が半数以上を占める結果となりました。
調査の結果、店舗向けスマホアプリはすべての年代において約半数の方が利用しており、利用者の年代に大きな偏りがないと分かりました。
一方でゲームのようにアプリジャンルによっては利用者の年代に偏りが見られる傾向もあるようです。
スマホアプリが利用者にとってかなり身近な存在になっており、年代の高い層にもスマホアプリが受け入れられているということではないでしょうか。
顧客層の年代が高いからという理由でスマホアプリの導入を先送りせず、
スマホアプリを開発し、店舗の集客や販促に活用してみてはいかがでしょうか。
店舗集客に特化したスマホアプリの開発をご希望の方はぜひ弊社へお問合せください。
本調査実施概要
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なお、お問合せ内容により、レポートの提供をお断りさせて頂く場合がございます。
予めご了承ください。
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スマホアプリを日常的に利用する人を対象に、店舗向け公式アプリに関する意識調査を実施しました。
本レポートは2019年に実施した調査結果についての分析レポートです。是非ご覧ください。