ビジュアライゼーション上にコメントを残す方法（注釈機能）

このコンテンツでは、ビジュアライゼーション上にコメントを残す注釈機能について説明しています。
本コンテンツで利用したバージョンは、Spotfire Analyst 14.0です。ご利用環境によって、一部画面構成が異なる場合がありますので、ご了承ください。

はじめに

Spotfireで分析をしている際に、ビジュアライゼーション内の気になる部分にコメントを残しておきたいケースはないでしょうか。その際に便利なのが、注釈機能です。

注釈とは

注釈は、ビジュアライゼーション上に追加できるテキストボックスを指します。

ビジュアライゼーションの説明や、分析結果の解釈など、自由にテキストを記載できます。

注釈の設定

メニューバー「ビジュアライゼーション」> 「新規の注釈…」から注釈を作成し、その中にテキストを記載します。注釈の背景色やテキストの色などを変更することも可能です（下図参照）。また、注釈をクリックしてドラッグすることで、位置を簡単に移動できます。

補足：注釈のデザイン

上記の方法は個々の注釈に対して設定する方法になります。

カスタムテーマ機能を使うことで、設定後、分析ファイル内で新たに作成する注釈のデザインを統一できます。メニューバー「ビジュアライゼーション」>「キャンバススタイル」>「カスタムテーマの編集…」から行えます。

※カスタムテーマ機能の詳細はこちらをご覧ください。

注釈の最小化/非表示設定

注釈は最小化や非表示にすることも可能です。注釈がビジュアライゼーションの重要な部分に重なってしまう場合には、以下の方法で対処できます。

• アイコンとして最小化表示：カーソルを注釈に置き、左上隅をクリック
• 完全に非表示：ビジュアライゼーション右上にカーソルを移動し、「注釈の表示/非表示」アイコンをクリック

以上のように、Spotfireでは簡単にビジュアライゼーション上にコメントを残すことができます。

残した注釈は、Webブラウザ画面にも反映されます。