2020/02/20

小売店 業種別 公式スマホアプリ調査2019 秋

ポジティブなアプリのレビューを増やす方法は?

こんにちは。モバイルウェブマーケティング担当です。

前回は「アプリのストア評価は見られていない?ジャンル別分析」をご紹介し、利用者がアプリをインストールする際にどの程度レビューを参考にしているのか分析を行いました。

さて今回は、「ポジティブなアプリのレビューを増やす方法」を考察します。
みなさんは実際にアプリストアでレビューを書いたことがありますか。前回の調査で明らかになった通り、店舗向けアプリをインストールする際にレビューを参考にしている人は少なくありません。

すでにアプリを開発し運用している方は、アプリのレビューを気にしているのではないでしょうか。
レビューには利用者の声がたくさん反映されています。
今回は、アプリストアのレビューをどのような人がどんな動機で書いているのか詳しくご紹介しポジティブなアプリレビューを増やす方法を考察します。

このレポートはこんな方におすすめです。

  • ポジティブなアプリのレビューを増やしたい
  • アプリストアへなかなかレビューが集まらない
  • スマホアプリを運用しているが、ストアのレビュー内容が悪く気にしている

店舗向けアプリの使い勝手についてレビューを書いたことがあるか

  • 「ない(84.3%)」と回答した人が多かった。
アプリストアでどんなレビューを書いたのか(※店舗向けアプリに限定)

アプリストアで、店舗が提供しているアプリの使い勝手についてレビューを書いたことがあると回答した人はわずか16%でした。多くの利用者はレビューを書いたことがないということが分かりました。
ではアプリストアでレビューを書いたことがある人を性年代別に分析してみました。

性年代別・ストアでレビューを書いたことがある人

調査の結果、30代(27%)が最も多く、次に20代(23%)が多いという結果でした。
年齢問わずアプリ利用者がレビューを書き込んでいる傾向が確認できましたが、なかでも20代、30代は特に発信力が高い傾向があることが分かりました。

性年代別・ストアでレビューを書いたことがある人

性年代別に分析を行うと、すべての年代においてやや男性のほうが多いことがわかりました。

では、利用者はどんなレビューを書き込んだのでしょうか。

利用者はどんなレビューを書くのか

  • 「ポジティブな意見を書いた人が多い」
アプリストアでレビューを書いたことがあるか(※店舗向けアプリに限定)

調査の結果、73%の利用者がポジティブな意見を書いていたことが分かりました。
では利用者はどんな内容のレビューを書いたのでしょうか。

  • ポジティブなレビューは「クーポンの使い勝手が良かった(46.9%)」が最多。
アプリストアにレビューを書いたポジティブな理由(※店舗向けアプリに限定)

調査の結果、「クーポンの使い勝手が良かった(46.9%)」と回答した人が最も多く、次いで「お得な情報が取得出来た(34.7%)」、「ポイントカードの使い勝手がよかった(33.7%)」という結果になりました。

ポジティブな意見を多く集めるためには、店舗の利用者がぜひアプリを利用したいと思うようなお得なクーポン配信やお得な情報を配信するといったアプリ運用を日頃からしっかり行うことが重要です。

  • ネガティブなレビューは「店頭でレビューを書くようにお願いされたから(15.3%)」が最多。
アプリストアにレビューを書いたネガティブな理由(※店舗向けアプリに限定)

調査の結果、「店頭でレビューを書くようにお願いされたから(15.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「アプリで配信される内容(クーポンなど)が期待外れだった(12.2%)」が多いという結果になりました。
驚いたことに、アプリのレビューを書いたことのある人のうち15.3%もの人が店頭でレビューを書くようにお願いされたと回答しています。無理にアプリのレビューを書くことをお願いすると、レビュー数は増える一方で評価が下がる可能性がありますので注意が必要です。

また、アプリで配信される内容が期待外れだったからと回答した利用者も12.2%見られました。せっかく利用者にアプリをインストールしてもらっても、クーポンやプッシュ通知の内容が期待外れだと、利用者をがっかりさせてしまいネガティブなレビューの投稿につながってしまうようです。

アプリを開発する際には、クーポンやプッシュ通知により細かく出し分けできる機能を備えることをおすすめします。
なぜなら、クーポンやプッシュ通知は利用者に合わせて出し分けを行うことでアプリへのポジティブな意見だけでなく、集客効果も期待できるからです。
例えば、発信力のある年代にお得なクーポンを配布し拡散効果を狙ってみることも一つのアイデアです。

参考:アプリでクーポンを配布しても集客できない?!その理由とは

モバイルウェブのスマホアプリなら、利用者の趣味や嗜好・アプリの利用履歴に合わせてクーポンプッシュ通知を配信することが可能です。

すでにスマホアプリを開発し運用されている方は、利用者に合わせたクーポンの出し分け・プッシュ通知配信を行っていますか。
またアプリを活用して蓄積した顧客情報データや行動履歴データ(クーポンの利用履歴データなど)を上手く活用できていますか。

スマホアプリで取得したデータを分析すると、再来店していただけそうなお客様の予測やクーポンを利用してくれそうなお客様の予測を行うことができます。
さらにPOSレジで取得した購買データと紐づけを行い、分析を進めると施策毎にいくら程度の売り上げが見込めるかというところまで分析が可能となります。

スマホアプリを効果的に活用すれば、お客様の再来店促進や店舗での行動をデータ化することが可能です。
スマホアプリの開発やスマホアプリで取得したデータの活用にご興味をお持ちの方はぜひお問合せください。

日頃のアプリ運用見直しがポジティブなアプリストアへのレビューを増やす

今回の調査では、利用者がクーポンの内容やプッシュ通知の内容についてレビューを書く場合が多いと分かりました。
ぜひ日頃のアプリ運用において、利用者に合わせたお得なクーポンが配信できているか、プッシュ通知の配信は一律同じ内容になっていないか見直しを行うことをおすすめします。
これらの機能が不足している場合は、機能改修や新しいアプリへの切り替えを一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

ポジティブなレビューを書いてくれる利用者は店舗にとって大切なロイヤルカスタマーになりうる潜在層顧客です。
ロイヤルカスタマーが増えることは店舗の売り上げアップにつながることが期待できます。

次回はクーポンを発行するとアプリ利用者は来店するのか調査結果を公開します。
スマホアプリをきっかけとして再来店を促進する方法を考察します。

本調査実施概要

  • 調査テーマ:スマートフォンのアプリに関するアンケート
  • 調査対象:20代から60代の男女1058名
  • 調査実施期間:2019/11/27 ~ 2019/11/28
  • 総回答数:1098サンプル
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査機関:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション

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