2022/01/14
チュートリアル
このコンテンツでは、Spotfire Analystトライアル版のインストールについて説明していきます。なお、本コンテンツで利用したバージョンはSpotfire 11.4です。ご利用環境によって、一部画面構成が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
Spotfire Analystは無料トライアルを利用できます。
お申し込みはこちらから行ってください。リンク先のWebフォームに必要次項を入力し、お申し込みしてください。
トライアル版では、Spotfire Analystの機能を通常と同じように使用できます。
一方で、Spotfire Serverに含まれる機能は一部制限されます。
以下の表は、トライアル版と通常版の機能差分です。トライアル版でも学習に必要な機能は充分揃っていることがわかります。
機能 | 通常版 | トライアル版 |
---|---|---|
ダッシュボードを開き、ページを選択し、データをフィルタリング、マークする | ● | ● |
ビジュアライゼーションを作成する | ● | ● |
ビジュアライゼーションの設定をする(軸、色、形状、トレリス、フィルタスキームなど) | ● | ● |
詳細なビジュアライゼーション、新規ページ、計算カラム、カスタム演算式を作成する | ● | ● |
ダッシュボードをデバイスに保存し、PDFドキュメントとしてエクスポートする | ● | ● |
データテーブルを保存し、PowerPointにビジュアライゼーションをエクスポートする | ● | ● |
ローカルからテーブル、テキスト、またはExcelからの新しいデータソースを追加する | ● | ● |
統計ツール(予測、回帰モデリングなど) を利用する | ● | ● |
文書のプロパティの編集、データテーブル間のリレーションシップの設定、行/列方向に追加する | ● | ● |
webブラウザで分析ファイルを開く | ● | |
接続先(外部DB)へアクセスする | ● | |
インフォメーションリンクを作成し、アクセスする | ● | |
ブックマークを共有する | ● | |
データ項目を検索する | ● | |
ダッシュボードをライブラリに保存し公開する | ● | |
Statistics Servicesを利用する | ●* | |
Automation Servicesを利用する | ●* |
*アドオン機能として、別途ライセンス契約が必要になります。
Spotfire Analystトライアル版のインストール手順を説明していきます。
Webフォーム登録から2営業日以内(土・日・祝日除く)に無料ライセンスが発行され、以下のメールにてお知らせします。
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【件名】
TIBCO Spotfire 無料トライアル版インストールに関するご案内(NTTコム オンライン)
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メール内のURLから「無料トライアル版インストーラー」をダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラを展開して実行します。User License Agreementをご確認後、同意いただける場合はチェックをして「Next」に進みます。
ユーザ管理機能をもつSpotfire ServerのURLを指定します。以下のURLを入力し、「Next」をクリックしてください。
https://sf-trial.comstb.com
画面に従ってインストールを完了させ、Spotfire Analystを起動します。以下のようなTIBCO Spotfire AnalystのWindowsアイコンをダブルクリックしても実行できます。
Spotfire Analystを利用するには、起動時にSpotfire Serverへのログインとユーザ認証が必要になります。Spotfire Analyst 11.4 を起動し、Spotfire Serverにログインします。
以下の情報を起動後の画面で入力し、「Log in」をクリックします。
Spotfire Analystをご利用いただくためには、起動ごとにSpotfire Serverへのログインが必要となります。
ログインすると、サーバー内にDeployされている最新Packageが自動でダウンロードされます。新規インストール後の初回ログイン時や、新しいHotfixなどがサーバーにDeployされた場合に以下のメッセージが表示されます。
「Install now」でパッケージがダウンロードされ、インストールが実行されます。
「View details」でインストールされるパッケージを確認できます。
初期設定では英語のユーザーインターフェイスになっているため、日本語化の設定を行います。Spotfire Analyst 11.4 を起動します。
ツールバーの「Tools」タブから「Options」を開きます。
「Application」の「Language」で選択中の「English(United States)」をクリックします。「Japanese(Japan)」を選択し、「OK」を押します。
Spotfire Analyst 11.4 を再起動すると、設定が反映され、日本語化は完了です。
以上でインストールは完了です。
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